たとえば10年前に30万ドルで買った不動産を、今年100万ドルで売ったら、単純計算で70万ドルに対して「キャピタルゲイン税」がかかります。 この税率は連邦が15%で、州の税金も別途かかります。IRSの規定にそって、同様の不動産への「買い替え」をすれば税金の支払いを繰り延べできますが、いずれは支払わなければなりません。 そこで、買い替えせずに完全に売却し、しかも税金の支払いを法に遵守した方法で回避したいという人は、信託とパートナーシップ、そして慈善団体への寄付を組み合わせた方法があります。この方法は少々複雑ですが、正しく行えば、売却益にかかる税金を完全に回避し、全額を自分で運用することができ、不動産投資で資産を増やして来た投資家が、不動産を現金資産に換金して引退したいという時に、大きな利用価値があります。 さらにこの方法をとると、残った資産は相続税なしで相続人に遺すことができ、さらに慈善団体にもお金を遺せますので、自分の「レガシー」を遺すという点でも、非常に価値があります。 |