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リビングトラスト

 

 

 

 

ジョイントテナンシーの利点と欠点

ジョイントテナンシー(正式にはJoint Tenancy with right of survivorship 以下ジョイントと呼ぶ)とは、不動産などの財産を複数の人が共有する場合の名義の登録方法のひとつです。

夫婦で家を所有する場合には、ジョイントにするか、コミュニティプロパティにするか、リビングトラストにするのが一般的です。ジョイントでの所有には利点と欠点がありますので注意が必要です。

まず最大の利点は、プロベートを避けることができることです。ジョイントテナンシーの所有者の一人が死亡した時には、プロベートなしで残りの所有者に名義が移行します。

主な欠点は、一人が誰かに訴えられて裁判で負けたり、負債を負ったり破産宣告をすると、財産全部を失う可能性があること、一人目が亡くなった時点ではプロベートは避けることができますが、最後の所有者が亡くなった時、またはジョイントで所有していた夫婦が一緒に事故で亡くなったような場合にはプロベートになってしまうことがあげられます。

さらに、一人目が亡くなった時に、その財産の価値全部が亡くなった人の遺産とみなされますので、遺産の価値次第では、遺産税が課税されます。

また、配偶者の死後、遺された夫または妻が、将来のプロベートを避ける目的で子供をジョイントテナントとして名義に加える場合がありますが、これをしますと、万が一リバースモゲージを借りたい時に借りれないこと、子供の名前を加えた時点で、半分を子供に贈与したことになること、また親の死亡後、子供が「ステップアップベース」(税金を計算するための取得価を贈与された時点の時価にできること)が使えず、親が取得した時の価格が取得価とみなされてしまうので売却益が多くなってしまうこと、などの注意点もあげられます。

これらの点を良く検討したうえで、できれば税務専門の弁護士と相談の上で決めることが重要です。

 

 

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