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息子を不動産の名義に加えたために…

別のページで、ジョイントテナンシーの欠点については説明しておりますが、これに関連してアリゾナ州で実際に起こった事例をひとつご紹介します。

ある母親が、長年所有していたコンドミニアムの名義に息子を加えました。このコンドはテナントに貸しており、母親が賃貸収入を受けとり、家の税金や諸経費も全て支払っていました。息子を名義に加えた理由はプロベートを避けるためです。

さてこの息子は所得税を滞納していたため、IRS(米国の税務署)から訴えられて敗訴し、コンドミニアムは強制的に売却されてIRSが滞納した税金を徴収しました。母親には、売却して出た金額の半分が支払われました。

母親はIRSを相手取って訴訟を起こし、息子の名義を加えたのは相続対策のためであり、実際には自分が100%所有しているのであると主張しましたが認められませんでした。

ジョイントテナンシーとして誰かを名義に加えることは、法的に半分の権利を譲渡することになりますので、いくら自分の子供だとしても、慎重に検討して行いましょう。


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